2021/04/27
福岡中央銀行との業務提携のお知らせ
リアライズコーポレーションが福岡中央銀行と「トラックファンド®️」を介した顧客紹介業務の提携契約を締結
株式会社リアライズコーポレーション(本社:東京都港区、代表取締役社長:今福 洋介)は2021年4月22日、株式会社福岡中央銀行(本店:福岡市中央区、取締役頭取:古村 至朗)と、「トラックファンド®️」事業を介した顧客紹介業務の提携契約を締結いたしました。
なお、本提携をもって提携金融機関数は35行となります。
■「トラックファンド®️」提携金融機関等リスト
https://www.realizecorp.co.jp/truckfund/
<業務提携の経緯>
当社の扱う大型トラック車両等を投資対象とする「トラックファンド®️」は、投資期間が短く、円建ての国内運用で為替の影響を受けないなどの特徴があります。投資家にとっては安定的な投資が可能な金融商品として、また運送会社にとっては必要な時に必要な車両をオペレーティングリース(「R.リース®️」)で調達できることから、車両を購入し長期保有する場合と比べて資産のオフバランス化を図れる等のメリットがあります。
福岡中央銀行では、投資ニーズを有する顧客や運送会社等の顧客に対するソリューション提案の強化を進めており、当社の「トラックファンド®️」の紹介を検討されていました。
一方、当社ではこれまで多くの運送会社に「トラックファンド®️」および、車両のオペレーティングリースやリースバックを行う「R.リース®️」の活用を提案し、財務改善や事業拡大につなげてきた実績がございます。投資家も、運送会社での活用も年々増加していますが、より多くの皆さまにご活用いただくために、地域金融機関とのパートナーシップの拡充に努めているところです。提携金融機関からは「新たな価値のあるソリューション提案ができる」「公共性の高い商品で地域活性や地元企業の支援になる」と喜ばれています。
本提携により、福岡中央銀行ならびに当社にも提携メリットが見込めることから、契約締結に至ったという経緯がございます。
当社ではこれからも「トラックファンド®️」事業を通じ、同時に地域金融機関との連携を強化しながら、日本のインフラを支える運送会社の支援を続け、運送業界の活性化に寄与してまいります。
<提携金融機関概要>
金融機関名● 株式会社福岡中央銀行
代表者 ● 取締役頭取 古村 至朗
創立 ● 1951年6月
資本金 ● 40億円
本店所在地● 福岡県福岡市中央区大名2-12-1
従業員数 ● 468人
店舗数 ● 41店舗(本支店39・出張所2)
URL ● https://www.fukuokachuo-bank.co.jp/
【トラックファンド®️】
リアライズコーポレーションが組成・運用する、大型トラック・トレーラー等を投資対象とする独自の金融スキーム。運送会社(新たな車両調達手段として「買う」から「借りる」へのビジネスの転換、財務体質の改善、ドライバーや整備士の働き方の改善)、投資家(運用利回りのいい安定的な投資)、金融機関(顧客ニーズに応えうる新たな金融商品の提供)の三者にメリットをもたらし、運送業界の発展につながる公共性の高い金融商品として、幅広い業界から注目を集めている。
【R.リース®️】
運送会社にとって大きなコスト負担が生じる車両調達時に、オペレーティングリースによる車両調達(=借りる)を行う仕組み。これまでの運送業界で一般的だったファイナンスリースによる車両調達(=購入)と比べて、事業拡大時など必要な時に必要な車両を借りることができるのが特徴。設備投資などの初期コスト、また車両の維持・管理コストを抑えることで、運送会社の財務体質を改善する。車両の法定耐用年数ではなく、実際の価値を見極めて車両を買い取るリースバックも行っている。